イマドキリーダーに問われるスキルとは?後編


昨日はイマドキのリーダーとは
どんなリーダーか、
ガキ大将的なリーダーと比較してお話した。


どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

では、続き。

行動と計画、どちらを重視する?

結果がどうなるかは、
実際にやってみるまでは分からない。
これを知っているかどうかは、
リーダーの行動に
非常に大きな影響を与える。
現代に通用するリーダーは
知識は計画を遂行する為の
一つの手段と考え、
始めは上手くいかないことを当然とする。
だから多少失敗しようが行動を重視する。
ガキ大将的なリーダーは、
計画したことは
「正しくなければいけない」そう考える。
だから自身の考えた計画は成功が前提であり
計画通り上手く行かなければ
まずは労働者の力量不足だと判断する。

ルール、常識をどう見るか?

現代に通用するリーダーは
ルールや常識を上手く破ることが
新たな文化を作るにことを知っている。
例えば、
最近では撮影のモデルから集客まで、
SNSを使ったモデルハントが
当たり前になってきた。
でも少し前は街に立ち、
声を掛けるのが主流だった。
これはこれまでのルール、常識を
上手く破った結果だと言える。
おそらくそれが当たり前となる前は、
「素晴らしい」と褒める人もいれば、
「ルール違反だ」「常識に反する」
と反発する人もいたはず。
時代の変化には必ず、
異議を唱え、変化を嫌う人は現れる。

実績と肩書、どちらを重視するのか?

現代において、肩書は関係ない。
一人一人の能力が重要であり、
そこにキャリアや年齢は関係ない。
 何か意見を聞く時に、
「誰の発言か」を重視する人は、
本当に採用すべき提案を
みすみす逃してしまうことになりかねない。
現代に通用するリーダーは、
発言の中身を検証しようとする。

もちろんガキ大将的なリーダーにも
メリットはある。
職種や場合によっては
ガキ大将的なリーダーシップが
必要となる時はある。
ただ、一人一人の人財を活かし、
一人一人が考えて行動する
「自立したビジネスマン」
を育てる為には、
上司にもそれなりの礼節が必要となる。
現代に通用するリーダーになる為に、
自分達がどうあるべきなのか、
常に学び、変化していく必要が
あるのではないだろうか。

 では。

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