イマドキリーダーに問われるスキルとは?前編


「リーダー」と聞くと、
どんな人を思い浮かべるだろうか?
例えば幼少期の頃を思い出してみると、
リーダー的な存在と聞くと
ジャイアンの様なガキ大将をイメージする人が
意外と多い。
では、我々が働く会社組織で
ガキ大将は本当に
リーダーとして相応しいのか?
そして、中にはまだ現代においても
ガキ大将的なリーダーは存在する。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

本やセミナーなどでは、
「理想のリーダー像」とか、
「リーダーシップ」について
多く紹介されている。
それだけ組織を作るにあたって
「リーダー」という存在は
重要なポジションだと言える。
さて、上の話に戻ると、
ガキ大将は真のリーダーなのか?
と言うと、
それは少し違う気がする。
単純にチカラが強く、
権威によって人を従わせることでは、
現代に通用するリーダーとは言えない。

現代に通用するリーダーの役割は
もっと複雑で奥が深い。
目的を定め、
それに対するアイデアを持つ人を起用し、
全体の方向性をまとめ、
成果をあげさせる人がリーダーだからだ。
 
現代に通用するリーダーであるかどうかは
その人の行動を見れば分かる。

誰の意見を重視するのか?

知識やアイデアに絶対はない為、
現代に通用するリーダーは
「メンバーの意見」を重視する。
自分の意見もメンバーの意見も
重みは同じだと考えている。
ガキ大将は「自分の意見」を重視する。
既に自分の中で答えが決まっているので、
それ以外の意見を聞くことは
時間のムダだと考える。

何をもって人を動かすのか?

有能で自立している人達は
権威に従うことを拒む。
つまり権威を盾に従わせるというスタンスに
現代では無理が生じてきている。
自立している人達の
本質的な行動する動機を理解し、
促す必要がある。
つまり、権威ではなく
ビジョンによって人の心に火を付ける。

意見の違いをどう捉えるか?

現代に通用するリーダーは
意見の対立があってこそ
より良い意見が見つかるのだと知っている。
これまでの当たり前への疑問、
人による意見の違いに、
大きな発見の種があるのが
発展の本質だと考える。
ガキ大将は意見の違いを
自分への反乱だと捉える。
だから、意見が揃っていないことを
リーダーの力不足だと恐れ、嫌う。

現代に通用するリーダーと
ガキ大将的なリーダー、
双方の違いはまだある。
が、
少し長くなるため残りは明日へ回そう。

「イマドキリーダーに問われるスキルとは?後編」

に続く。
では。

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