ニーズを聞き出す『横掘り』
こんにちは!
前回はニーズに関しての話で
『縦掘り』についてお伝えしましたね。
縦があれば横もある。
今日は『横掘り』についていきますね。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
これは掘るっていうよりは
複数の事項から
共通点を見つけ出して
コアになるニーズを見つけ出すって事なんですけど、
例えば、
「さっきは現状に満足してるっていったんですけど実は、
旅行へ行きたいし、
たくさん寝たいし、
シフト制の仕事嫌なんです。」
これ、物凄く分かりやすく挙げたんですけど
「旅行へ行きたい」
「たくさん寝たい」
「シフト制が嫌」
この3つの事項から共通点を導き出すなら、
“時間の自由”が満たしたいっていうのが
ニーズなんだなって予測できますよね。
これが『横掘り』です。
相手が発したワードの一つ一つから
共通点を導き出して
ニーズを見つけ出すっていう方法ですね。
縦掘りだと
「旅行へ行きたい」
っていう一つのワードから
「何で旅行へ行きたいのー?」
とかって聴き出してくので、
アプローチの仕方が異なります。
この横掘りなんですけど、
ビジネス用語でよく出てくる
『帰納法』によく似てるんですね。
じゃあ、この帰納法とは?
Aっていうビジネスモデルがあったとして、
それがアメリカで上手くいきました。
イギリスで上手くいきました。
フランスで上手くいきました。
バングラデシュで上手く行きました。
だから日本でも上手くいくはずだ。
ってのが帰納法です。
複数の事項から
大前提を導き出すってやつですね。
横掘りにめちゃめちゃ似てますよね。
少し脱線気味になりましたが
今日はこの辺で。
さて次回は、横があれば斜めもある。
『斜め掘り』について。
いや、無いですね。
すみません。
では。
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