Yes.But法

誰かと会話をする中で、


自分の意見と全く違う意見を


相手が主張してきたとしたら、


貴方ならどうしますか?



どうも、

名古屋の美容師、そして人間の研究家

亀田トオルです(`_´)ゞ



今日はそういった場合に使える


Yes.But法をご紹介。



まず、知っておくべきなのは


人は必ず承認欲求を持ってます。


聞いて欲しい、


認めて欲しい、


そんな欲求ですね。


頭ごなしに否定されるのは


好きじゃないんですよ。


それはわかりますよね?


なんで、相手の意見を


「そうだよねー」


って一旦承認して、


その後に自分の意見を伝えるってのが


Yes.But法なんですね。


例えば、こんな事いう人がいたとして、


「成功したいけどリスクは背負いたくないんですよー


それに対して言いたくなりますよね。


すかさず


「いやいやいや、あまいでしょ。だから成功できないんだよ!」


って言いたくなりますよね。


でも、そんな事言ってしまったら


完全に相手はカベを作ります。


それはもう、、硬い硬いカベを。


そこでYesを発動するんです。


「そうだよね、リスクって背負いたくないよねー」


「自分も前はそうだったよー」


Yesで相手を承認した後に、


Butつまり自分の意見を伝えるんですよ。


「けどね、、、」


そういう風に相手をしっかり承認しつつ


自分の意見を伝えると


カベをつくられる事なく


スムーズに伝わりやすいんです。


ここまでは理解してる人も


多いと思います。



さらに深い部分はここから。


もう少し掘り下げます。


ここで注目したいのがYesのココ↓↓↓


「自分も前はそうだったよー」


“過去の共感”です。


過去の自分と今の相手を結びつける事で


共感と共に立場形成ができるんですね。


V字のストーリーを相手に感じさせる事です。


詳しくはこちらに書いてあります。



次はBut。


Butもただ自分の意見を伝えるだけじゃ


ダメなんですよ。


経験ベースで話すっていうのが


キモなんですね。


But以降の自分になった事による


メリットを経験のベースとして話すと、


より相手の心に響くんですよ。





あ、こっちのメリットとは


違いますね。


利点という意味のメリットです。



「自分は考え方をこうやって変えたから今こうなれたんだよねー」


こういうV字のストーリーを意識した


伝え方をする事で


相手の聞き入れやすい伝え方が


できるんです。



事実がどうであれ、


相手を真っ向から否定するのは


よくないです。


しっかり相手の立場に立って、


相手の意見を承認して、


自分の意見を伝える。


だって皆も自分が正しいと思ってる事を


全否定されたらイラッとしますよね?


自分がされていやな事はしない。


ただそれだけです。


そしてその際に“進化”も使うと


より効果的だと思います。



では。

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