残酷だが理解しなければならない社会の事実
社会に出て働き始めると、
幾つかの事実がわかる。
その事実とどれだけ真剣に向き合えるかが、
ほんとうの意味で働く時に重要なことだ。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
1.他者からの評価は容赦がない
人は基本的に他者に厳しい評価を下す。
中には優しい人もいるが、
それは単に配慮されているだけであって、
評価は変わらない。
仕事というのは、
能力がかなりはっきり出るため
「アイツは仕事ができる」
「アイツはまだマシなほう」
「アイツは無能」
とお互いがお互いを評価し合っている。
他者に対して厳しい評価をしない人間は
まずいない。
自分がどれだけ成果を出せているかは、
自分がよくわかっているはずだ。
そして、それに対する評価は
たいてい他者より自分のほうが甘くつけている。
自分には厳しすぎるくらいで
ちょうど良いのかもしれない。
2.人はあなたに興味がない。
あなたに気を遣って
“興味があるフリ”はしてくれても、
本当の意味であなたに興味を持ってくれる人は、
ごく僅かにすぎない。
これはマーケティングや営業をやるとよく分かる。
実際には皆、
興味があるのは「自分」である。
だからこそあなたに対して
気にかけてくれる人には
深い感謝を捧げなければならないし、
恩返しは必ずすべきだ。
3.仕事は競争
仕事は静かな戦争だ。
人より良いものや
サービスを作るのが目的だからだ。
だから競争をしないで仕事をすることはできない。
競争こそ仕事の本質なのだ。
もちろん「競争しない」という
選択をすることも自由だ。
しかし会社で働く以上は
必ず競争に巻き込まれるし、
負け続ければ給料は出なくなる。
自分の考えと関係なく必ず他社や他人と比べられ、
様々な評価の中で決まる。
4.最終的に人間性が問われる
上で書いたのが世の中の厳しさの本質だ。
短期的には不条理に見えるかもしれない。
しかし長期的にはニセモノは排除される。
挑戦を続け、
長期的に努力を続けた人物は
報われるようにできていることもわかる。
ある程度のところまで
自分の力でやっていけたとしても、
人間性に問題があれば周りから人は去り、
人生は灰色に塗りつぶされるだろう。
身も蓋もない話ではあるが、
そこから目をそらしている限り、
なにをしても人生は大して変わらない。
では。
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