楽に努力してください
成果を出すには
たとえどんな才能があったとしても
努力が必要となる。
しかし自ら努力を継続できる人は
どれだけいるだろうか。
そもそもなぜ努力し、継続する事は
そんなにも難しいのだろうか。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
昔、何かで、
したい人10000人、
始める人100人、
続ける人1人
というのを見た事がある。
なぜそもそも努力を継続する事が
できない人が圧倒的に多いのか。
それはとても単純だ。
辛いからである。
しかし、努力が辛いというのは、
実は当事者が
勝手に決めつけてるだけだったりする。
また、努力をどのように行うかは
自分で選択することができる。
つまり、
つらい努力をするか、
楽に努力をするかの選択は自由なのだ。
辛い努力は長続きしない。
そもそもそれは辛い事に耐えているだけで
実は努力とは言えない。
楽に努力をする事を考え、
努力を継続するための工夫も含めて
“努力”だと言えるということだ。
僕がまだカットモデルをしていた頃、
当時働いていた店では
スタイリスト(カットが出来る様になる)
になるまでに最低50人のモデルをこなす事が
絶対条件とされていた。
自力で街で声を掛け、
交渉し、モデルをしてもらう。
月に何人のモデルをこなせるかが
いち早くスタイリストになるキーになる。
その頃同期、先輩含めて
スタイリスト予備軍達は多数おり、
その中で抜きん出る為にはいかにいち早く
モデルをこなせるかが問われた訳だ。
つまり努力すべき時だ。
しかし見知らぬ人に声を掛けるという行為は
予想以上に精神にくる。
よって、周りから1人、2人と
必死に声を掛ける人はいなくなっていった。
無論、僕自身も
「サボろう」
そう思うこともあった。
むしろサボる事もあった。
しかしある日、
そんな辛い辛いモデルハントを
楽しいものに変える出来事があったのだ。
それはモデルハント中、
ある後輩の提案から始まった。
『トオルさん(仮名)、あの子、名古屋にいますけど絶対三重県の子ですよ!』
「うそ?」
『一回声掛けてみましょ!!』
僕の職場は名古屋とはいえ三重県寄りだった為、
三重県の子は有力な顧客対象になる。
試しに声を掛けてみた。
すると後輩の読み通り三重県出身だった。
「すげー!三重県の子だった!!」
そこからゲームは始まった。
『トオルさん、あの子は豊橋ですね!絶対』
「違ったし!岡崎だったし!!」
『あー、ぽいっすぽいっす』
辛いモデルハントがゲームへ変わった瞬間だった。
そして当然その結果は言うまでもないだろう。
結局のところ、
努力ができるか否かは工夫次第なのだ。
努力するのではない、
楽に努力が出来る方法を見つける
これがうまく継続するコツだろう。
では。
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