どうもやる気が出ない、でも意志だけじゃ何も変わらない。
どうにもやる気が出ないときもあるだろう。
そんなとき、どうすれば
やる気を高めることができるのだろうか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
やる気を高めるやり方として
よく自己啓発本などには
・将来の自分を想像する
・ご褒美を設定する
・気分転換する
といった“マインド”に関する
手法が多く紹介されている。
しかしマインドを切り替えられないからこそ
やる気がでないのであり、
この方法はかなりの労力を必要とする為
あまり実用性がない。
が、一方で“やる気”は
脳科学の分野の一つであり、
科学的なアプローチも進められてきている。
その中でもよく使えそうなのが
“何かを始める”とやる気が出る
というものだ。
これはつまりマインドから
やる気を起こすのではなく、
行動することでやる気が出るという、
従来のイメージと逆の考え方である。
確かに個人的にも思い当たるフシがある。
「やる気がでない」と言う言葉は、
単に「まだ始めていない」の言い換えに過ぎない。
「勉強のやる気が出ません」
⇒まだ勉強を始めていません
「仕事のやる気が出ません」
⇒まだ仕事を始めていません
ということになる。
つまり本質的には始めさえすれば
やる気は自然に湧いてくるものなのだ。
だから大変なのは「最初の一歩」となる。
問題は“始めるきっかけ”をどう作るかだ。
人間はもともと意志ではなく惰性で動きやすい。
例えば
・勉強しようと思っていたが、近くのマンガを見出したら止まらなくなった。
・とりあえず起きたが布団に入ったら、また寝てしまった。
・休日にテレビを見ていたら、そのまま夜になってしまった。
こんな経験をしたことのある方は
多いのではないだろうか。
逆に、
朝起きて、歯を磨き、服を着替え、朝食を取って、靴を履き、ドアを開けて鍵を閉める。
これらの一連の動作も惰性で行われ、
ほとんど自ら意識することなく行動している。
つまり人間の行動のほとんどは直感にしたがって
行われれているということになる。
何かを始めることに意志の力を使う場合、
これまで説明した人間の本能に逆らうことになる為
大きなストレスとなり、結果的に
「なかなか始められない」
「継続できない」
いったケースになる。
しかし、これを逆手に取ることもできる。
その鍵となるのが
いかに意志の力を使わずに自動化するか
というところだ。
では具体的に自動化する為の方法を考えていこう。
が、しかし今回はかなり長くなったので
また明日詳しくはお伝えすることにしよう。
では。
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