考えずに仕事をしたら質が上がった。
仕事をする上で効率化は必須といえる。
例えば、
弊社では来店したお客様に
ハガキを出している。
来店1週間後に
「来店ありがとうございました」
のハガキ、
来店2ヶ月後に
「その後調子はいかがですか?」
のハガキ、
ただ、そうなると1日に書くハガキの量は
とてつもなく多くなる。
そういった時にこそ、
効率化を図るべきだといえる。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
そもそも効率化とは何なのか?
これは単純に
仕事が早くできるようになることではない。
早くできるようになるのは、
効率化した結果であって
効率化そのものではない。
ただ早さだけを目的とすると、
動作が雑になるなどの弊害が生まれる。
それは効率化とは言えない。
ただ“急いでいる”だけだ。
効率化とは、
「考えずにできる様にすること」
だといえる。
冒頭にあげた様な
「ハガキの書き方」
であれば、
毎回文章を1から考えるよりも
ある程度誰にでも当てはまる
定型文を考えておき、
最後のPS.にあたる部分だけ
相手に向けてのメッセージを
付け加える様にしたら
相当な効率化が図れるだろう。
もちろん説明のしかたや、
セールストークなどもこの様な発想は大事だ。
毎回「この時はどうしようか、、」
と考えるよりも定型文を考えておいたり、
その都度考えなくても
できる様にしておけば、
それはかなりの効率化だ。
効率化には多くのメリットがある。
まずは、
スピードが早くなる。
“仕事が早い人”は効率化を上手く使っている。
同じ様なケースは
以前のケースを当てはめるなど、
仕事に関するストックを多く持っている。
また、
水準が上がる。
一定のことが自然にできるようになると、
更にレベルの高いことに
労力を使えるようになる。
毎回0からスタートするより、
3とか4とかからスタートできれば
同じ労力で更に高い水準に
着目することができる。
そして、
安定化が図れる。
ロングセラー、
つまり長く愛されるものは
同じクオリティを維持する努力を惜しまない。
その都度考えていると必ずムラができる。
その為、“考えなくてもできる”状態を
作っておくことは、
クオリティの安定化につながる。
仕事をするうえで、
“考える”ことは大切だ。
ただ、人が考えられる量には限界がある。
だからこそ、
“考えなくてもできること”
を増やす努力は
すべきなのではないだろうか。
では。
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