なぜ技術だけじゃ売れないのか?


世の中には色々な技術を持つ人がいる。
美容師なら、
「カットが上手い人」
「メイクが上手い人」
「撮影が上手い人」
ただ、それをビジネスとして
上手く活かすことができるか、
つまり、“お金”を頂ける様になるかどうかは、
また別のスキルがある。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

事業がすぐに軌道に乗る人と、
そうでない人の違いとは一体何なのか?
そして、
おそらく前者の数は
後者に比べて圧倒的に少ない。

「カットが上手い人」
「メイクが上手い人」
「撮影が上手い人」
 他業種だとしても
↑上に類似する様な
あなたが磨いてきた技術を持っているはずだ。
ただ、残念ながらひたすらこれらを磨くだけでは
ビジネスでは上手くはいかない。

オリンピック選手と同じで、
アスリートの世界でお金を頂こうとしたら
頂点の極一部しか頂くことはできない。

実はビジネスはもう少し窓口が広い。
芸能活動と同じだ。
“売り方”を知っているかどうかが
売れるかどうかを決める。
お笑いを売り出すのか、
オネエを売り出すのか、
おバカを売り出すのか、
売り出し方は自由だ。
そこに需要があって、
必要とされればそれでいい。
その上でどう売り出すかを決定する。
それが、“売るスキル”だといえる。

話を戻して、
事業を続けるためには、
ビジネスとして収益を上げる必要がある。
ただ、
収益について日常から
意識して働いている人は案外少ない。
特に、
分業化された大きな組織ではなおさらだ。

まとめると、
“売るスキル”があって
技術は初めてお金になる。
 
売るスキルとは、
マーケットを探る、
ニーズを探る、
商品を選ぶ、
ブランディングする、
アフターフォローする、
投資する、
などなど。

美容師にとって
カットやメイクや撮影は商品だ。
あとはそれがどうやって
お金をうんでくれるかを考える。

どうやって値付けをするのか?
市場価値を決めるのか?
「前の店でこれくらいだったから、、」
「大体相場がこんなもんでしょ?」
そんな理由で売値を決めてませんか?
あなたの始める事業が
上手くいくかどうか、
それは、
“売るスキル”が
握っているのかもしれない。
では。

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