自慢話をスルーせよ。


人の自慢話はあまりおもしろくない。
むしろイラッとする人もいるかもしれない。
社会人になり人との付き合いが増えると、
自慢を聞く機会は増える。
ただ、その度にイラッとしていたら
損でしかないだろう。
今日は自慢話との
上手い付き合い方について考える。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

そもそもなぜ自慢話は
おもしろくないのか?
まず前提として覚えておくべきなのは、

自分が興味がないものは自慢に聞こえない

ということだ。

たいていの場合、
相手は自慢話をしようと思って
してしているわけではない。
つまり、
「え?自慢?」
そう思うかどうかは、
自分に伝わる時に自慢話に
変換されているケースが多い。
じゃあ何をきっかけとして
自慢話に変換されるのか?
先ほど、
「興味がないものは自慢に聞こえない」
といったことを言った。
ということは、
自分が興味があること、
つまり同じ様な条件下で、
劣等感を味わった時、
その時に人は自慢話だと感じるのだ。
劣等感があるからイライラする、
相手を羨ましいと思うから、
嫌な話に聞こえる。

自慢話を軽く聞けるようになるには、
自分の中の劣等感を
上手くコントロールすることが肝なのだ。
 
じゃあ具体的に
どうコントロールすればいいのか?
 
人の話を聞いて、
「あ、これキたかな?」
と思ったら
まずは自分の中の欲を掘り出して
考えてみる。
なぜ話を聞いて自慢だと思ったのか、
自分は本当にそれがほしいのか?
を冷静に考えると、
「意外に隣の芝が青く見えただけだった」
ということはよくある。
正体が見えてしまえば
あとの対処はそう難しくない。
昔の武勇伝なんかは、
これですぐにかわせてしまう。
逆にうらやましいと思ったら、
学べることを探せばいい。

自慢話は自分の欲と向き合ういい機会だ。

自慢話として変換される原理を
しっかり理解してさえいれば
うまく対処することができる。
 
相手の自慢話にうんざりするのは勿体無い。
いちど自慢話との上手い付き合い方を
探してみるのもいいかもしれない。
では。

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