大人と子供の違いは想像力の違いという話。
大人の対応というものがある。
スマートな対応、
さり気ない気遣い、
時にはそれを一流と呼ぶかもしれない。
では、そもそもその大人と子供の違いとは
なんなのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
大人とは決して年齢だとか
見た目だけでは測れない。
大人になりきれていない大人はたくさんいる。
もちろん大人になり過ぎるのも
考えものだが、少なくとも
『大人の対応』
というものはわきまえておきたいものだ。
では、その大人の対応が出来るかどうか、
その違いは何にあるのか?
それは『想像力』にあるといえる。
詳しく言うなら、
他者の気持ちを想像できるかどうか
という意味での想像力だ。
想像力がある人は、
他者の身に起きたことを
自分の身に起きたことのように
感じることができる。
例えば、美容室であれば
お客様の気持ちになれるかどうか、
スタッフの気持ちになれるかどうか、
「こんなことされたらきっとイライラするだろうな」
「これされたらきっと喜ぶだろう」
「これをしたらきっと惨めな気持ちになってしまうだろう」
恐らく同じ場面に立っても
想像することは人それぞれ違うと思う。
想像力の差は、
そのまま人への配慮につながる。
想像力を最大限に働かせること、
これが大人の対応に不可欠なものだ。
相手が今どんな気持ちでいるか察して
どんな行動がとれるのか。
弱い時、強い時があるのが人間。
弱い時は手を差し伸べ、
強い時は励まし、
相手の気持ちを想像できるかできないか、
それが大人と子供の違いではないだろうか。
では。
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