思い込みに支配された結果。
「自分はあがり症なんで」
「このパターンは大体失敗するだろう」
そんな思い込みやジンクスに
ペースを崩され実際に失敗してしまう、
多くの人はそういった経験を
したことがあるかもしれない。
今日はそんな「思い込み」
について考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
思い込みは厄介だ。
1回失敗した経験があると、
また同じ様な場面で思い起こされ
失敗を誘発する。
それはよく聞く話である。
じゃあそもそも、
この思い込みはどれくらい正しいのか?
まず1度試して頂きたいのが、
本当にその思い込みが正しいのか、
統計をとってみてほしい。
例えば、
「あがり症」なのであれば
自分はどれくらいのレベルで緊張したのか、
レベルなんかで表すと
統計がとれるかもしれない。
「あ、今回は5くらいかな」
「ヤバイ、今回は8だ」
そうやってとっていくと、
“ものすごくあがっている時”
というのは案外少ないことが分かるはずだ。
と、この様に
自分で意識して見なければ
10回のうち1回、2回の
強烈な印象だけを覚えてしまう。
大抵が↑この様に1回、2回の
強烈な印象によって
他の普通だった印象がかき消され、
「よくこうなる」
「いつもこうなる」
といった具合に変換されてしまう。
僕も以前、
ふと時計を見ると妙に
いつも4:44ばかり目にしてしまう。
何か不吉な予感がしていた。
何かを暗示しているのか、、
が、実は4:44という印象が鮮烈で
他に何回も時計を見ていたはずなのに
ただ他がかき消されていただけだった。
自分の感覚だけでは必ず誤差が生じる。
だから“数字”で統計をとり、
客観的に見てみるといい。
案外思い込みやジンクスは当たらない。
以上のことが分かると
案外自分は
あがり症じゃないことが分かる。
失敗してないパターンがあることも分かる。
ポジティブな印象は消されやすい。
それでいてネガティブな印象は
人の頭の中を占拠する。
だからこそ意識して
ポジティブな印象を
とりに行くことが有効なのだ。
では。
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