情報に洗脳される人が続出中


本や記事で色々な教育論が紹介されている。
ある人は
「部下を効率よく成長させるならとにかく褒めて成長させるべきだ」と言う。
またある人は
「時に非情に見えたとしても部下には厳しく接して成長させるべきだ」と言う。
どちらの見方が正しいのだろうか?
今日はそんな情報過多な時代だからこそ、
上手い情報との付き合い方について考える。

 どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

「部下を褒めて伸ばす」
「部下を叱って伸ばす」
どちらが正しいのか?
恐らくどちらも正しい。
というのは、
褒める⇔叱るに限らず、
一つの意見に対しての逆説は
必ず存在するからだ。

“褒める”を信じるのも、
“叱る”を信じるのも、 
どちらを信じるのも自由だ。
しかし、2つの意見があるということは
認識しておかなければならない。
 
自分に都合の良い言葉しか聞かない、
自分の都合の良い様に見るのが人間の習性だ。

しかし、たとえ一つの意見が
正しく思えたとしてとも、
どちらか一方に肩入れする前に
少し冷静に考えていただきたい。
 
「なるほど!」と、
納得できる意見だけではなく、
自分にとって都合の悪い意見を知った上で
選択をして決断する。
 
自分を正当化する意見探しではなく、
どちらが今、適している意見なのか
しっかりと見極め、
逆説も理解しつつ
意見を使用する必要がある。

あなたが聞いたその情報の裏側には
たいていの場合、逆説が存在する。
「勉強が大事だ」という人もいれば
「行動が大事だ」という人もいる。
「我慢が大事だ」という人もいれば
「好きなことをしろ」という人もいる。
どれも正解なのだ。
ただその片方の意見に洗脳されるなということだ。
両方を知った上であなたが
こっちだと思う方を選択する。
それが上手い情報との付き合い方に
なるのではないだろうか。

では。

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