頑張ればいい?頑張らなければいい?


世の中には相反する情報のオンパレードだ。
今回の内容もまさしく相反する情報について。
仕事、人間関係、恋愛、趣味、
全てにおいて
頑張ったほうがいいのか?
頑張らないほうがいいのか?
今日はそこを考えていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

「成長するための努力の仕方」
「自分の課題のクリアの仕方」
「今は変化が求められている」
そんな“頑張れ”という情報に
まつわる本はたくさんある。
 
一方で、
「ありのままの自分を受け入れよう」
「嫌われてもいい」
「出来ない自分でいい」
そんな“頑張る必要はない”という情報に
まつわる本もたくさんある。

ではどちらを採用すべきなのか?

かなり時間を巻き戻して、
子供の頃を思い出してみる。
人の思考のベースは
幼少期から作られるからだ。

子供の頃を思い出してみると、
頑張ること、
成長することを要求されることが
圧倒的に多いのではないだろうか。
中には自由に遊んでばっかだった
という人もいるかもしれないが、
先生に、親に、
「勉強しなさい」
「あれをやりなさい」
「宿題終わった?」
そんな風に言われてきた人が
多いのかもしれない。
 
つまり最低限の努力は要求される。

じゃあ大人になった今、
周りから求められるものは一体何なのか?
それもやはり“頑張れ”という
要求なのかもしれない。

ただ、その価値観の中で
その要求に正面から向き合い、
自分を追い込み、
頑張り続ければ絶対に疲れる。
ただ、周りは
そういう真面目な人を評価して期待をする。
そして真面目な人ほど
何かがうまくいかない時、
できない理由は全て
「自分の頑張りが足りない」
と、自分を責める。
 
この様に真面目で、
責任感が強く、
周りから期待されている人ほど
その呪縛にはまりやすい。
そして無理はずっとは続かない。
緊張の糸が切れた時、
その時が限界を超えた時だ。

あなたの周りにもいないだろうか?
ずっと会社で期待されてた
エリートだったのにいきなり会社を辞めた人。
 
これまでずっと頑張ってきた
真面目な人は、
頑張りすぎがダメだと分かると
「頑張らないこと」を頑張る様になる。
そういった本を必死に読んだり、
趣味をしてみたり、
働き方を変えてみたり。
それではやっぱりその呪縛からは抜け出せない。
根本的に頑張らないことが必要になる。

実際のところ、
頑張ったほうがいいのか?
頑張らないほうがいいのか?
その答えは未だに分からない。
ケースバイケースだ。
ただ、今の時代は間違いなく
頑張ることを要求される。
だから、
その呪縛に飲まれない様に、
ほどほどに空気抜きをしてやることが
1番の方法なのではないだろうか。
では。

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