デキるヤツの質問はひと味もふた味も違っていた。


仕事の能率を上げるうえで
質問をすることはとても大切だ。
しかし、質問のしかた次第でその評価は
『すぐに聞きにくる、デキる奴』
『自分で考えない、デキない奴』
とに分かれる。
同じ様に聞いているはずなのに
なぜこの様な評価に別れるのか。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

デキる質問をする人には
幾つかの特長がある。

受け身の質問をしない

「どうしたらいいですか?」
結構聞きませんか?
それは相手に進め方を委ねていて、
主体的ではなく、
受け身の姿勢の質問。
受け身の方が考える必要かなく
楽だからついこういう質問をしたくなる。
しかしデキる人は
「これをやるとして、手順がまだいまいち不明確でなので知りたいんですが」
「これと、これと、これを知りたいです」
と、要点を絞って質問をする。

自分の意見を付け加える

「自分はこうだと思ったんですがどうですか?」
自分がどこまで理解してるのか
相手に伝えるため
意見を付け加えるのだ。
その為に自分が今何を理解してて
何が分からないのか、
一度整理する必要がある。
自分の意見を付け加えると
理解していない部分を教えるだけで
済むから手間が省ける。
また、早めに認識の修正が出来る為、
後々になって
「あれ?こうじゃなかったですっけ?」
というズレが防げるということだ。

同じ事を何度も質問しない

1度聞いた事は必ずメモを取るなどして、
同じ事を聞かない為の策を取る。
当たり前の事だ。
しかしメモを取らない人は意外と多い。

目的を付け加える

「これをしたいからここが知りたい」
という様に、
自分が望む目的を明確に伝えると
教える側も何を教えるべきかが明確になり、
よりツボを突いた返答ができる。
ただの質問に目的を付け加えると
質問の精度が増す。

教えてもらった事を要約して確認する

教えてもらったことを
一度ですぐに理解できる人は
ほとんどいない。
だから、教えてもらったことは
自分の中で噛み砕いて
要約してアウトプットする。
「要するにこれをこうするって事ですね」
要約してアウトプットする為には
自分の中で噛み砕いて
理解してないと出来ないから
自然と記憶に残る。
また、相手からは
「ちゃんと理解してるな」
という印象を与えられる。

デキる質問をする人には、
教える側もつい色々と伝えたくなる。
聞き方ひとつで相手にどんな印象を与え、
そこからどれだけの情報が得られるのかが
大きく変わる。

さて、あなたやあなたの部下は
しっかり出来ているだろうか?
デキる質問が出来てる人はきっと、
スイスイ成長できることだろう。

では。

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