部下を育てる5つのルール


仕事において、
1つの節目となり、
成長のチャンスとなるのが
部下ができたときではないだろうか。
自分のことだけ見ていたのが、
部下ができれば
自分+教育もしなければならなくなる。
今日はそんな部下を教育する時の
ポイントを考えていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

部下はあなたからすると
全く理解できないところで悩んだり、
壁にぶつかっているかもしれない。
その気持ちは到底理解できない。
部下を持つと面倒臭いことの連続だ。
ただ、ある程度の知識を持ってさえいれば、
少しでもマネジメントの役に立つかもしれない。

1.あなたの関心でモチベーションが決まる

よく聞く言葉で
「好きの反対は無関心」
というのがある。
上司と部下の関係はまさにこれだ。
べつに褒める必要はない。
部下のことをできるだけ見て、
気づいたことをただ言うだけでいい。
ちなみに僕はよくイジる。
「今日も笑いジワがいい」
「今日も肩幅が広い」
「さっきのめっちゃ助かった」
何でもいい。
とにかく気づいたことを伝えるだけだ。

2.叱るときは1対1

人にはプライドがある。
部下を叱ったり、
アドバイスをするときは、
1対1でするといい。
他の人の前では
素直に話を聞き入れることはできない。
僕が小、中、高校くらいの時は、
よく生徒はみんなの前で
先生から怒鳴りつけられていた。
ちょっとヤンチャな子達だと
叱られている最中もニヤニヤしていた。
僕はヤンチャではなかったが
皆の前で叱られた時はニヤニヤしていた。
要するに人前で怒られている
ということが恥ずかしい。
だから叱られても素直に聞けずに
ニヤニヤする。
それは大人になっても変わらない、
流石にニヤニヤはしないだろうが。

3.話は遮らない

部下の本音を引き出すなら
とにかく部下の話を聞くこと。
あなたからしたら部下の話す内容は
幼稚な考えかもしれないし、
甘い考えかもしれない。
もしかしたら
既に答えがわかっていることかもしれない。
「いや、それはさ、」
それに対してツッコミたくて
うずうずするはずだ。
でも考えてみればそもそも
あなたと部下は
キャリアも立場も違う為、
考えが幼稚で当たり前だ。
立場が上がれば上がるほど、
部下の本音は聞きづらくなる。
甘い考えや弱みを部下が発したときこそ、
その世代の情報を得られるチャンスだ。

4.可能性を最大限に膨らませたビジョン

部下の将来の夢、
ビジョンとはどんなものか、
聞いて具現化することは
上司としての大きな役割の1つだ。
1の才能の種は、
頭の中でなら10にでも100にでも
膨らませることができる。
部下が最もワクワクする様な
部下の1の種から進化した100が、
これから仕事をする上で部下の軸となる。
部下のことを見ずに、
1年経ったらこれくらいにはなっててほしい、
3年目だったらこれくらいはできるだろう、
そんなビジョンでは
部下自身と結び付かない為、
1つの目安にはなるのだが
なかなか自発的に行動には移せない。
まずは部下が日々見せる
“長所”や“好きなこと”に着目してみるといい。
「もしもコイツの才能が開花したらどんな凄い人に化けるのか?」
という可能性をイメージすると、
恐らく明確な目指したいものが見えてくる。

5.相手を知る努力をする

人は十人十色、色々いる。
チヤホヤされたい人もいれば、
されたくない人もいる。
1人で何かを達成したい人もいれば、
チームで何かを達成したい人もいる。
その人の上司になったなら、
とことん部下に関心を寄せ、
どうやったら成長できるのか、
どうやったら一番イキイキと働けるのか、
それを真剣に考える必要がある。
案外人のこととなると二の次になりやすい。
常に相手を知る努力が必要だ。

人を育てることは物凄く面倒臭いし、
長期的過ぎて一見すると自分にとって
得だと思えないことが多いかもしれない。
ただ、仕事の中で
1番難しいのもまた教育だ。
その難しくて厄介な教育のノウハウを
早いうちから蓄えた人こそ
最終的に得をすることだろう。
では。

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