なぜアイツは思い通り動かないのか?


思った通りに部下が動かない。
それに対してイライラする。
あなたもそんな経験の一度くらいはあるのではないだろうか。
今日はそんな人から人への
伝達の難しさを探っていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
 
人に伝わることの本質を知っている人は、
どんな仕事でも成果をあげる。

人の心を動かしたい時、
自分の想いや考えを“伝える”ことだろう。
伝えることは誰でもできる。
話せばいい、
見せればいい、
聞かせればいい。
しかしそれだけでは
人の心は動かせない。
人を動かすのは話し、見せ、聞かせた内容が
“伝わった”時なだ。

では
“伝わる”とは一体何なのだろうか?

以下のことを理解し、意識する事で
伝わる表現になりやすい。

伝わるのは、相手が望むものだけ

人は見たくない、聞きたくないものは
基本的に見えないし聞こえない。
小学生の頃、
「勉強しなさい!」といくら言われても
勉強しなかったのは
将来的に必要性を感じなかったからだ。
もしも学者や教師になりたかったなら、
毎日の授業が
目からウロコだったことだろう。
だから何を言っても
伝わらない人は存在する。
それは相手が望んでいないから
当然のことなのだ。
皆が皆、話をすれば伝わるとは限らない。
それは相手に伝わる体制が
整っていないからだ。
そんな時は時間をかけなければならない。
相手の心境が変わることを
待たなければならない。
人の価値観は常に変わる。
同じ話をしても、
話すタイミング次第で伝わり方は全く違う。
 

誰に言われたかは大切

同じ言葉を言ったとしても、
ただの個人が言うのと、
偉人が言うのとでは影響力が違う。
だから自分が伝えても
伝わらないのであれば、
自分自身が人に影響を与えられる様な人物に
変わらなければならない。
人に伝えるには自分自身が
人に影響を与えられる人物になる事。

感情が入っていなければ伝わらない

理論ではだけでは伝わらない。
人に一番よく伝わるのは、
感情や心の動きだ。
感情に訴えかけなければ
人には伝わらない。
自分がいかに相手に伝えたいと思うのか、
自分が伝えたい事に対する
熱量によって伝わるかどうかが決まる。

自分の考えを
“伝える”だけの人はたくさんいる。
そして、伝わらない事を
相手のせいにする人もたくさんいる。

伝わるタイミングは人それぞれだ。
その歯がゆさにイライラするよりも、
人の心を動かせる様な“伝わる”人になる為、
自分を磨き続けるべきではないだろうか。

では。

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