優しさと厳しさ、どっちが必要ですか?
社員に優しい職場、
社員に厳しい職場、
最近ではブラック企業も有名だし、
自由な社風の会社もさまざまある。
では、組織としてどちらがより大きな
成果をあげることができるのだろうか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
まず、それぞれをまとめてみよう。
社員に優しい職場とは?
・給与がいい
・一人一人の負担が少ない
・拘束時間が少ない
・規則で縛られておらず個人の自由度がある
・個人の意見が通る
社員に厳しい職場とは?
・給与は並
・生産性を求める為一人一人の負担が大きい
・拘束時間が長い
・完璧マニュアル化、厳格なルール設定
・個人の意見が通りづらい
上で言う社員に優しい、厳しいというのは
要約すると、
管理するのか?しないのか?
という部分に繋がってくることが分かる。
人を管理しないメリット
・自ら進んで働く自主性がつく
→やり甲斐につながる
・色々な人の意見から新たなアイディアが生まれやすい
人を管理するメリット
・人の怠け防止
・生産性を求めるから利益を最大化できる
・仕組み化を計り誰でも成果が出せる様になる
では、結論としてどちらの方が
組織として成果をあげるのか?
結局のところ、
それは何が得たいのかによって変わる。
知識を得たいなら、
管理しない方が成果が出る。
知識は何よりも自由な環境から生まれる。
今までにない様な優れたアイデアを生み出し
差別化を図る。
そんな組織を目指している場合有効となる。
労働力を多く得たいなら、
管理した方が成果が出る。
人を上手く使い、
安く、質の高いサービスを提供することで
差別化を図る。
そんな組織を目指している場合有効になる。
これは極端な話で、
実際、多くの組織はその間にいる。
もしくは、
同じ組織の中でも
“知識”を生み出す部署と
“労働力”を生み出す部署とで
分けられていたりする。
業種や、
どんな組織を作り上げたいのか、
にもよってそのバランスは変わってくる。
しかし、この“知識”と“労働力”のバランスが
組織を運営する上で
大きなカギとなりそうだ。
では。
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