聞き方は4つのレベルに分けられる
本やセミナーでよく目にする
“聞く”というスキルは、
人間関係を構築する上で、
とても大切なスキルだというのは
あなたも理解していることと思う。
しかし本当に本質を読み解き、
“聞く”スキルを体得出来ている人は少ない。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
会社組織などの仕事はすべて、
人との関わりが非常に重要な役割を担う。
だから「聞く」スキルを
体得しているととても強いのだ。
そして、成果を残すため
必須なスキルだとも言える。
じゃあ上手く聞くために何が重要なのだろうか?
本やセミナーではテクニック的なものは
数多く紹介されている。
しかし本当に重要なのはテクニックではない。
本当に重要なのは話を聴く時の「姿勢」なのだ。
基本的に人は話を聞く時、
4つのレベルで分けられるという。
否定しようと思って聞く
人としてまだ子供の人がとる態度だ。
相手の落ち度を探してそこを指摘する為に、
アラ探しをする。
「それは甘くない ?」
「で、結論は?」
などが代表的な言葉だろう。
相手の落ち度を指摘することで
自分が有能だということを
相手と自分に知らしめたいという態度だ。
解決しようと思って聞く
「教えてやろう」と思って聴く人だ。
「こうした方がいいんじゃない?」
「なんでこうしないの?」
解決するための言葉を投げかける。
人に教えてあげることで、
自分が感謝される。
もしくは自分の方が上の立場だと
認識したい為に話を聞いていることが多い。
聞くだけでいいと思って聞く
これは割と大人の対応だ。
相づちをうって聞くだけで、
相手のためになることを
知っている人と言える。
「そうだね」
「大変だったね」
解決は相手自身でできると信じて
自分はとにかく
相手を癒す事だけに徹する。
自分の中に取り込もうと思って聞く
これは相手への敬意がベースとなる。
更に言えば「相手から学ぼう」
と思っている人だ。
「なるほど、そういう考え方があるのか」
「もっと教えて」
敬意をベースとして聞くと、
相手も自分の話がしやすい。
そして、相手からすれば
「聴いてもらっている」というよりは、
「話し合っている」という感覚になる。
最近だと“話を聞くテクニック”という名目の
本やセミナーは多くある。
しかし、本質的には、話を聞くということは
テクニックというよりは
相手をどう捉えているのかによって変わる。
つまり、人格によってしか
磨く事が出来ないのだ。
本当に人として謙虚であれるのか?
そこが聞き上手とリンクするのではないだろうか。
では。
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