本当の実力はまだそんなんじゃない


普段、生活を送る上で
自分の実力というのが大体見えてくる。
また、自分の実力の全てを思い通りに
コントロール出来る人はなかなかいない。
ここぞという時に
今の実力の全ての力を発揮したい。
又は実力以上の力を発揮できたら。
そう思う人は
少なくないのではないだろうか。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

人の能力の殆どは使われず
眠っていると言われる。
その能力を完全に発揮するには
どうすればいいのか?
それは、

「期限を決める」

ということが大切になる。
人は期限が迫り、
やらざるを得ない状況下では
非常に大きな力を発揮する。

例えば、
小学生の夏休みの最終日、
最後の1.2日で溜まった宿題を
終わらせてしまう。
普通に考えればムリな量でも、
危機迫る状況下では
人は何とかこなしてしまう。

その時、頭の中では何が起きているのか?
人が危機迫る状況下で不安、恐怖に触れた時、
「ノルアドレナリン」
という物質が分泌される。
これが集中力、注意力を高め、
一時的に普段以上の
ポテンシャルを発揮できる様になる。

人は追い詰められれば
ノルアドレナリンが分泌される。
だからこそ追い詰められた時に
普段の力以上の実力を発揮することが出来る。
「ケツに火が付く」
「火事場の馬鹿力」
という言葉は恐らく
そこからきているのではないだろうか。

一流アスリートも同じで、
試合で結果を出す為に
試合の日から逆算して
徐々に自分を追い込み、
ノルアドレナリンが本番で
一番ピークに達する様に調整するらしい。
試合当日の緊張を追い風にして
自己新記録を出している。
つまり、
不安、緊張、恐怖感が
高いからより高いパフォーマンスを
発揮することが出来る。

「期限が迫っている」
というのはある意味
普段以上の能力発揮のチャンスだと言える。
それを理解した上で
仕事に臨むことが大切になる。

ここで重要になることは、

「期限を延ばさない」

ということだ。
間に合わなければ
期限を延ばす人は多くいる。
そうすると心のどこかに
「最悪期限を延ばせばいいか」
そんな考えが浮かぶ様になる。
それは期限を決めていないのと同じだ。
期限を決めない結果、
実力以下のパフォーマンスしか発揮できず、
だらだらと仕事をしてしまうこととなる。

自分自身に期限を決め、
それまでに必ず終わらせる。
そういった習慣付けが
本来の実力、又は実力以上の力を発揮する。
多くの人は
期限を設けないか、先送りする。
期限から逃げる考えが
実力を発揮するチャンスを逃している。

「期限を決める」

「期限を延ばさない」

そうやって自分を追い込むことで
自分の実力を100%
時には110%
発揮出来るのではないだろうか。
では。

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