人が「よそ行き用の顔」をすること真実
「自分は性格に裏と表がある」
「人と接する時につい演じてしまう」
「人前でつい違った自分を出してしまう」
そんな人は多くいるのではないだろうか。
人前で別の自分を出すこと、
そして性格に
裏と表があるのはダメなことなのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
人間社会を生きていく上で、
「本音と建前」
というものがある。
一般的に大人の対応として
いくつかの顔を演じ分けるというのは
大なり小なり
ほとんどの人がしていることだろう。
これを心理学では
「ペルソナ」と言う。
ペルソナとは「仮面」という意味を指す。
つまり、
自分たちは常に
“仮面”を付けて生きているらしい。
例えば、
家にいる時の仮面と、
外にいる時の仮面とは
また少し違ったりする。
家では仮面を外せるかといったら
奥さん、子供、親、兄弟の前で
また違った仮面を付けて生活している。
では仮面を付けて生活することは
悪いことなのか?
と、言ってしまえば悪いことではなく、
むしろ本音ばかりの自分が良いとは限らない。
何故なら仮面を付けることで
本当の自分を防衛してると言えるからだ。
仮面がない状態を想定すると、
人生が上手く循環しなくなる場合も
考えられる。
人は本音と建前を
上手く使い分けることによって、
自分を守り、保護している。
また、人生を上手く生きる為に必要なスキルだ。
だから、
「人の前で違った自分を演じてしまう」
ということは、
人として自分を守る為の
当たり前の行動なのだ。
だからそれをマイナスと捉え、
卑下する必要はない。
逆にいつもの感じで家でも、外でも、
変わらない自分でいることは、
一概に良いとは限らない。
現代人はどんな場面でも
つい仮面を付けすぎる傾向にある。
だから、
「自分をさらけ出す」
という部分が注目されている。
しかし、自分らしさを常に表現する必要はない。
それは相手に応じて出していけば良い。
内の顔、外の顔があるのは当たり前。
色々な仮面を付け替えながら
徐々に本当の自分を
出していけば良いのではないだろうか。
では。
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