苦手な上司の取り扱いについて。
「口ばかりで自分は働かない上司」
「威圧的な上司」
「頼りにならない上司」
誰でも苦手な上司の一人は
会社の中にいると思う。
しかし組織で働く以上は
苦手だからといって
その人に関わらないわけにはいかない。
じゃあどう上手く付き合えばいいのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
この手の話にこれという答えは無い。
その時の人間関係には
その時の対処法がある。
うまくいかない人間関係は
どれもそれぞれに
うまくいかない理由がある。
人は感情に左右されやすい為、
「なぜあの人とうまくいかないのか?」
ということを考えても、
「なんとなく合わない」
という結論に落ち着きやすい。
また、性格的な問題が大きい場合、
それを改めることは難しい。
それを踏まえたうえで、
どんな上司とも
それなりに上手くやっていける人は
どんなことをしているのか?
まず基本となるのは、
「相手を変えようとしない」
ということだ。
前提として、
「人の性格を変えるのは不可能」
だと認識する。
もちろん人の性格は変わる。
でも、20年30年かけて作られた性格は、
それを変える為には
同じだけの時間を必要とする。
基本的なことは、
自分の性格や言動を変えることで
苦手な上司や先輩に対処すること。
ただ、それをするには
かなりのストレスを伴う為、
次に有効になるのが
「相手との摩擦を減らす」
ということだ。
苦手な相手には、
気に入られようとするのではなく、
摩擦を減らすことに注力する。
上手く上司と付き合う人は
このことを知っている。
摩擦を減らすとは、
「気に障ること」を極力減らすということ。
事前に最低限上司の気に触る部分を分析し、
それについて最低限のことをしておく。
それだけで摩擦を
最小限に食い止めることが出来る。
「結論から言う」
「話すスピードを速くする」
「納期前に何度か上司に見せておく」
など、本当に少しの工夫で
摩擦は減らすことが出来る。
また、
苦手な上司と仲の良い人の真似をする、
その人から
気に障ることについての
情報を得ることも有効だと言える。
上の方法は、
あくまで一つの方法論にすぎない。
冒頭でも言った様に、
これという方法は存在しない。
一つ一つのケースに対して
一つ一つの方法が存在する。
苦手な上司をどう攻略するのか、
それを常に考え上手く距離を保ち、
付き合っていけると
いいのではないだろうか。
では。
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