歳と共に進化する能力


物覚えが悪くなる。

物事に対する注意力が低下する。

集中力が続かない。

人間の脳は歳を重ねるごとに能力が衰える。

ただ、それとは反して

歳を重ねるごとに、

育っていく能力もある。


どうも、

名古屋の美容師、そして人間の研究家

亀田トオルです(`_´)ゞ


歳を重ねると衰える能力は多い。

でも、中には歳を重ねることによって

成長する能力もある。

それは、

「大局観」


という能力。

大局観とは、

全体を見通す力のこと。

知識や視野の広さと

言い換えることも出来る。


そしてこの大局観は、

自分の過去の経験と知識を照らし合わせ、

整理することで得ることが出来る。

逆に言えば、

経験を積めば積む程、

知識を得れば得る程

より高度な大局観が

身に付いていくと言える。


まだ若いうちは

知識と経験のストックが少ない為、

大局観を身につけることは難しい。

歳をとるごとに

知識と経験のストックが増え、

新たな情報や刺激を

今までの自分の知識や経験と

どう違うのかを比較し、

照らし合わせ、

全体を見通して

より高い精度で理解することができる。


僕達はまだ知識や経験が少ないが故に

偏った見方や判断をしてしまいやすい。

歳を重ねれば重ねるほど、

知識と経験は増える。

物事を冷静に捉え、

全体を見通し、

本質を見極めることができる様になる。


そう考えると、

体力やセンスや記憶力では

間違いなく勝負できなくなる。

自分の知識、経験によって

伸びる能力をうまく活用していくことが

歳を重ねたとしても

上手く仕事に活かし、

自身の存在価値を見出すことができる。


物事の全体像を捉える、

物事を総合的に考える

「大局観」

というのは歳と共に進化する。

それを上手く仕事に活かし、

今までの知識、経験を発揮できると

良いのではないでしょうか。


そう考えると

たくさんの知識と経験を

今のうちに

どれだけストックすることができるか?

というのが

今後の自分達の歳の重ね方を

決めるのかもしれない。

では。




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