失敗を恐れない人の共通点
何か大きなチャレンジをする人、
例えば起業家や
普通とは少し違った決断を下す人は
一定数存在する。
そして、その人達に共通するものは、
「失敗を恐れない」
ということだろう。
失敗は誰でもしたくない。
なのになぜその人達は失敗を恐れないのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
失敗を恐れない人の殆どは
「失敗は確かに恐いけどそんな重要な問題じゃない」
そう答える。
それは無謀だから言えるのか?
それとも何も考えていないだけなのか?
では恐いのになぜそれに打ち勝ったのか?
実際、失敗を恐れない人達は
無意識ながら
恐怖は克服できると確信している。
そういう人達が口をそろえて言うのが、
「失敗しても死なない」
という言葉だ。
「仕事の失敗くらいいつでもやり直せる」
「仕事で失敗したくらいで生きていけなくなるわけじゃない」
そう言う。
そういう人達の考えの根本にあるのは
「楽観的」
であるということだろう。
実際考えてみれば
人生はとても短い。
しかも終わりが来るのは
60年後かもしれないし、
10年後かもしれないし、
明日かもしれない。
今、30代だとしても
人生はあと50年しか無い。
健康に動き回れるのは
せいぜい40年くらいだと考えたら?
時間を無駄にはできない。
失敗を恐れない人達からすれば、
この短い人生で
好きなことをできなくなる方が
よっぽど恐いことだと言える。
例えば、
朝起きて
「会社に行きたくない」
と毎日思う生活を
この先10年、20年しなければならない。
そう考えたら?
失敗のリスクを冒してでも
自分の「やりたい」を貫くのか?
失敗のリスクを恐れ、
現状維持を選ぶのか?
そこの価値観の差がある。
どちらが幸せなのかは
もちろん人それぞれだろう。
しかし、少なくとも失敗を恐れない人は、
自分の好きなことを見つけ、
それを追及し、
貫くことが本当の幸せだと考える。
だから
人が自分をどう見るか全く気にならない。
実際、失敗が恐いというのは、
自分のやっていることに対してではなく
家族や友人に
「失敗した」
そう思われることが恐いと感じる人が多い。
尺度が自分の外ではなく、
自分の中にある人は強い。
自分の価値は、
所属している組織ではなく、
自分が成し遂げたことで決まる。
何かを捨てなければ何も手に入らない。
「大きなことをしよう」と思ったら、
「大きなものを捨てる」覚悟が必要となる。
「好きに生きるため」には
「安定」を捨てなければならない。
どちらを選ぶかは自分次第だし、
どちらも不正解はないと思う。
ただ、少なくとも
その選択は自分でする必要がある。
失敗を恐れない人は、
多くの人とは少し違った尺度で
物事を判断する。
あなたにとって
本当に恐いこととは?
本当の幸せとは?
一体何なのか、
改めて考えてみても
いいのではないだろうか。
では。
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