有能なのに慕われない上司ってどんな人?
有能な人はたくさんいる。
しかし、だからといって
その人が慕われるかと言ったらそうとは限らない。
「有能なのに慕われない」
そういう人は確かにいる。
今日はそこを考えてみる。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
「有能なのに慕われない人」
とは、どんな人なのか?
一言で言ってしまえば
器用に生きてきた人だと言える。
人に評価される対象について、
きっちり押さえ、学習している。
怒られない為の策、
評価される為の策を上手く理解し、
器用にこなしてきた。
ただ、だからこそ
有能なのに人望の無い人は、
どうしても「信念」が無い様に感じる。
だから、
その人達は行動の主軸が損得で判断したり、
人が自分から進んで動くような、
心を揺さぶる様なことが言えないのだ。
決して仕事がデキないわけではない。
ただ、「浅い」といった印象を与える。
そういった人は基本何でも器用にこなす為、
業務上では何ら困ることは無い。
ただ、信念を持つ人を動かすためには、
こちらにも信念がなければならないし、
チームの本当の結束を作るためには、
それ相応の熱量が必要となる。
逆に「人望のある人」とは何か、
定義することは難しい様に感じる。
しかし、
信念や美学を持っている人のほうが、
「芯がある」と多くの人は感じ、
そういう人が人望を集める。
どんなに能力があっても、
それでは人は動かない。
何かにとことん執着する気持ちや
絶対にやり遂げるという強い気持ち、
こうしたいというビジョンが
仲間を増やし、
賛同者を増やして、
人の心を動かすのではないだろうか。
では。
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