話が分かりやすい人はこれをやっていた。〜基本編〜


人が話をする時、聞き手の反応を見ていると
話し手によって明らかに
食いつき方が違うことに気付く。
あなたも実際に経験したことがあるかもしれない。
実際、話の分かりやすい人と
分かりにくい人はいるのだ。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

実際、話の分かりやすい、
分かりにくいは何が違うのか?
実は話の見せ方のテクニックが関係する。
 

1.結論から話せば惹きつけられる

例えば、
「今月の売り上げはどうか?」
と聞かれたとき、
「いい感じです!」
「ダメでした」
と結論から話す様にする。
実際に人が知りたいのは結論であって、
とりあえずまず結論を知りたがる。
話のわかりにくい人は、
結論に至るまでの過程から話し出す為、
聞き手はジレったくなり聞く気が失せる。
小説や映画のように、
結論を想像する過程をたのしむ場面以外は
結論を先に持ってきたほうが
はるかに聞き手の興味をそそる。
話のすすむ方向性がある程度見えていなければ、
 聞き手は興味を示さないのだ。

3.聞き手の聞きたいことを話す

例えば、
「今日は何人モデルをハントできた?」
と聞かれたとき、
分かりやすい人は
「10人ハントできました!」
とだけ簡潔に伝える。
話のわかりにくい人は
「最初声かけた人は話は聞いてくれたんですが、、2人目は興味はあるみたいなんですがプロのモデルで、、、3人目は、、、」
という様に全ての過程についての説明をする。
後者は聞いていない部分の話が多い為、
結局何人だったのか?
という答えに行き着くまでに時間がかかる。
聞き手はそんなに待ってられないのだ。
結局のところ聞かれたことに対して
簡潔に答えることが聞きやすさに繋がるものだ。

3.抽象的な説明よりも具体的に

例えば、
「インスタから集客に繋げる」
という話題になった時、
話のわかりやすい人は
「まずは統一感を出して、次にアップの頻度を増します。更にアップする時間帯も大切で、、」
という様にかなり具体的に話す。
話のわかりにくい人は、
「人がいいと思う写真を毎日アップします」
といった感じだ。
どちらも意味合いは似ている。
しかし中身の濃さが全く違うのだ。
裏付けがはっきりしておらず、
何が重要なのか要点がイマイチ分からない。
聞き手がどちらに興味を持つか、
比較すると
見えてくるのではないだろうか。 

以上は魅せる話し方をする上で基本となる部分だ。
上の3つを意識するだけで
だいぶ話が分かりやすくなる。
更に余裕のある人は
もっとテクニカルな部分を意識すると良い。

今回は「基本編」ということで、
もっとテクニカルな部分は
次回お伝えすることにしよう。
では。

 

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