ギャップの危険な使い方。
実は人の心を一気に掴むことができる裏技がある。
それは「ギャップ」だ。
恋愛でも仕事でも、
モテる人は大抵このギャップを
上手く利用している。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
そもそもギャップとは一体何なのだろうか?
ギャップとは人が元々持った先入観と、
実際に会ったときの誤差によって起きる。
つまりギャップを感じるということは、
先入観を持っている証拠となる。
例えば、
前からサングラスをかけた
スキンヘッドの男性が肩で風を切って歩いてくる。
大抵の人が「怖そう」
という印象を持つことだろう。
すると突然目の前で満面の笑みで
猫とジャレ合いだしたら、、、
当初の「怖そう」というイメージと
猫とジャレ合う「優しい」というイメージの
間に大きな相違が生じる。
そしてその大きなイメージの違いから
「優しい」という印象が
深く脳裏に刻み込まれるのだ。
それがギャップの正体だ。
おそらく前から優しそうな女性が歩いてきて
同じ行動をしたとしても
ギャップは感じないことだろう。
両者の違いは一体何なのか?
「ヤバイ怖そう」
↑↑↑これが実は誰もが持つ先入観であり、
今までの人生のデータによって構築された
「サングラス+スキンヘッド=怖い」
というイメージにより導き出される。
これはほとんどの人が持つ先入観で、
初対面の人とはそういう前提のイメージを持って
会うことがほとんどだ。
では逆にその前提さえ理解していれば
先入観を利用した戦略立てというのも可能なる。
つまり、意図的に
ギャップを作り出すことができるという訳だ。
そのためには
2段構成で戦略立てをするといい。
まずはじめにすることは
誰もが見て分かる第一印象
を確定させることにある。
その為にはまず自分が周りから
どう見られているのか?
を把握する必要がある。
「怖そう」
「真面目そう」
「チャラそう」
最初はマイナスでもいい。
むしろマイナスが大きければ大きい程
プラスに転じた時の魅力が増す。
そんな見た目や言動によって
相手にかなり明確な印象付けを行う。
その後に、
最初のイメージを真っ向からくつがえす
言動や行動を行えばいい。
もし、あなたが真面目な人であれば
格好を少し派手にしてみたり、
面白いのがウリであれば
カタい格好をしてみたり、
見た目と内面のギャップならすぐに作れる。
大抵の人は内面の性格や好みが
そのまま外見にも反映される為、
ギャップが生まれにくい。
偶然見つけたギャップから法則性を探っていくと
必ず共通点が見えてくる。
そうすれば意図的に
ギャップを創り出すことができるわけだ。
まずは周りにいるギャップのある人の
真似から始めるのもいいかもしれない。
では。
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