時間のムダなのでお断りします。
日本人は断るのが苦手だ。
もちろん仕事において
最初から選り好みしていては
出来る仕事の幅は広がらない。
しかし仕事を見極めて選択していかなければ
あっという間に時間と労力を浪費することとなる。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
頼まれ仕事を断れずどんどん仕事が増えていく。
あなたの周りにもそんな人がいるかもしれない。
今日は普段なかなか断れない人が
上手く断る為のヒントを考えていく。
断る前にまず重要になるのが
断る基準を決めておく
ということだ。
あらかじめこの基準を決めておかなければ
その都度迷うことになる。
逆に基準さえ決めていれば
迷う必要はなくなるだろう。
では断る基準とは何なのか?
これは人によって様々だと思うが、
「ビジョン」
を基準にすると考えがまとまる。
5年後、10年後どうなっていたいのか?
何を目指したいのか?
を軸にして考えていく。
それを明確にするだけで
断るべきか、
受けるべきか、
かなり明確になってくるのだ。
例えば、僕であれば
「社員が離れたくなくなる会社づくり」
というビジョンがあり、
それに少しでもかする様な
ニオイがしたらすぐに飛びつくし、
全く御門違いな要件であれば即、お断りする。
もちろん仕事をしてれば
断れない仕事は幾らでもある。
しかし1日は24時間きっちり過ぎていく。
自分のビジョンに向かって使う時間も、
関係ないことに使う時間も、
同じ時間がきっちり過ぎていく。
ではどちらに時間を注いだ方が
結果につながるだろう?
限られた時間の中で
もしあなたが費やしたい時間があるのであれば、
そこだけを目指して
真っ直ぐに向かっていけばいい。
ただ、その為には断る勇気を持つことも
忘れてはならない。
あなたにとっての「ビジョン」は何だろう?
それが見つかると、
必然的に「断る」という選択肢が
新たに生まれるはずだ。
また、断る際にも自分のビジョンを説明して、
しっかりお断りすることで自分の価値が高まる。
人の心理として断られれば
「何とかお願いしたい」という気持ちが出てくる。
人気店がそうである様に、
人が集まるところに人は行きたがるのだ。
あなたの限られた時間を有効に活用する為に、
まずはビジョンを設定し、
「断る」とう選択肢を持ってみても
いいのではないだろうか。
では。
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