人気者の条件「あなたのウリって何ですか?」
よく聞かれることがある。
「亀田さんのお店のウリってなんですか?」
専ら営業マンの方によく聞かれる言葉だ。
あなたのウリって何ですか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
あなたのウリってなんですか?
こう聞かれて、
あなたはパッと答えられるだろうか?
僕は恥ずかしながら
その質問に少し前まで
自信を持って返すことが出来なかった。
案外“これだ”というウリを見つけることは難しい。
しかし人気のある店、人気のある人には
必ずと言っていいほどウリがある。
ではなぜウリがあると人気が出るのか?
それはニーズに対しての
わかりやすいアピールになるからだ。
例えば、
ご飯に行こうと思ったとして、
ランチなのかディナーなのか?
時間はどれくらいあるのか?
誰と行くのか?
によって求めるものが違うだろう。
1時間のランチタイムにレストランで
コース料理は頼まないだろうし、
彼女とディナーをするなら
ちょっとオシャレな店をチョイスする。
まずそこでニーズが変わる。
このニーズに対してユーザーが
分かりやすい目印として選ぶもの、
それがウリなのだ。
その店や個人が、
圧倒的で分かりやすいウリを持って、
アピールできているのであれば、
そのウリに共感する人達が集まってくる。
もしもウリが無かったとした?
どんな時、どういう風に利用するか、
よく分からないなら選ばれない。
選ばれないということは、
価値を感じてもらえないということに他ならない。
価値を感じないものは
遅かれ早かれ淘汰される運命だ。
たくさんの店があるのであれば、
ユーザーは少しでも
“理想に近そうな”店を探す。
“理想に近そうな”人を探す。
美容室にしても誰を指名するか迷った時、
カラーを考えてるならカラーが得意な人を
ショートにしたいならショートが得意な人を
指名することだろう。
それは考えてみれば当たり前のことである。
しかしウリを考えて
ブランディングしている人は案外少ない。
SNS活動なんかも同じで、
ウリにしたいことが主軸となって
打ち出し方が決まる。
ではもう一度聞くが
あなたのウリってなんですか?
まずはそこを明確に定めることが
人気者の条件となるのではないだろうか。
では。
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